帯状疱疹の予防接種開始
帯状疱疹はストレス、疲労、加齢などによる免疫力の低下が原因で、特に50歳以上の方が80歳までに約3人に1人発症すると言われています。
発症する1週間前に患部にピリピリする痛みを自覚し、のちにその部位に赤い水泡が出現します。
身体の片側、特に顔、肋間部、臀部などに眠れないほどの激痛が続きます。
日本人の成人の90%以上の人が、子供の時に感染した水疱瘡のウイルスが神経節に潜伏して、免疫力が低下した時、ウイルスが再活性化して帯状疱疹を発生します。
神経が損傷されることで、皮膚の症状が治っても数年にわたって痛みが改善されないことがあります。
そこで、50歳以上過ぎた方は帯状疱疹の予防接種ができました。
1回 24,000円 2回の接種で帯状疱疹の予防効果が得られます。
(1回目から2~6ヶ月後に2回目接種)
筋注なので、注射部の痛み(78%)、赤み(38%)、腫れ(26%)筋肉痛(40%)、頭痛(33%)、発熱(18%)などの副反応は、体内で強い免疫を作ろうとする仕組みが働くためと考えられ、多くは3日以内で治ります。